｢関東のいづもさん｣とも呼ばれる出雲大社相模分祠ですが、御朱印はどんなものが頂けるのでしょうか。
出雲大社の分社は全国にありますが、場所によっては御朱印が頂けないところもあるようです。
御朱印が頂けるかどうかは、出かける前にチェックしておきたいですよね。
そこで今回は出雲大社相模分祠の御朱印について、気になる種類や値段についてお伝えします。
参拝の際の参考にどうぞ。
出雲大社相模分祠はどんな神社？
出典URL：https://pbs.twimg.com/media/C1Lago6UsAAfyAJ.jpg
神奈川県秦野市平沢に鎮座する出雲大社相模分祠は、「関東地方の人が島根県の出雲大社にもっと気軽に参拝できるように」と創建された分社です。
創建当初は渋沢に鎮座していましたが、1975年に現在の位置、秦野市に遷座しました。
お祀りするのはやはり出雲大社と同じく 大国主大神・事代主大神です。
さらに境内社や兼務神社のご祭神も併せて、総計28柱もの神様をお祀りしています。
ほとんどのお願い事がこの出雲大社相模分祠一社で叶えることができますが、とりわけ人気が高いのが｢縁結び｣と｢幸福祈願｣です。
また出雲大社の分社となる以前より火の神さまをお祀りしていたこともあり、家内安全や火災除けのご利益もあります。
出雲大社相模分祠で頂ける御朱印帳は何があるの？
出雲大社相模分祠で頂けるのは無地の表紙に神社の社紋と｢出雲大社｣の名称が入ったシンプルな御朱印帳です。
ブラウンや深草色など、色違いで何種類かあるようですが、何色の取り扱いがあるかはご朱印所に行かなければ分かりません。
また2017年1月より限定500冊ではありますが、新作のご朱印帳が頒布されています。
色は青色と赤色の二色で、デザインは同じ神獣をあしらった豪華な刺繍の装丁です。
背表紙をまたぐようにして鳳凰の姿が、左右に龍神と角のある馬(一角獣？)の姿が瑞雲の中に見えています。
しっかりと｢出雲大社相模分祠｣の名称が入り、酉年らしさをとことんゴージャスにアレンジしたデザインです。
数量限定で、現地でしか手に入りませんので、気になる方は早めにお出かけ下さい。
個人ブログでは黒字に椿の花がデザインされたご朱印帳も｢出雲大社相模分祠で手に入るご朱印帳｣としてとりあげられています。
ただしこちらは、出雲大社相模分祠境内で販売されているものの、オリジナルデザインではなく、汎用の御朱印帳になります。
可愛いデザインが気に入って購入する分には問題ありませんが、もしも｢出雲大社相模分祠だけで手に入るオリジナルのご朱印帳が欲しい｣とお考えの方は要注意です。
出雲大社相模分祠の御朱印の種類は？値段は？
出雲大社相模分祠で頂ける御朱印は以下の通りです。
①出雲大社相模分祠の御朱印
②大国様の御朱印(「南はだの村七福神と鶴亀めぐり」)
②の御朱印は自分で専用台紙に押すタイプで無料です。
専用台紙は出雲大社相模分祠の境内で頂けますが、駅前にある名産センターでも手に入ります。
七福神と鶴と亀に関わる神社を参拝するのですべてを回ると10個の御朱印が集まります。
全ての御朱印を集めると｢完歩賞｣が頂けます。
引き替えは名産センター(秦野駅)の他にも出雲大社相模分祠や白笹稲荷神社で可能です。
御朱印所で頂ける御朱印は｢出雲大社相模分祠｣の文字が入ったもの（初穂料300円）で、出雲大社の社紋である亀甲紋の中に｢大｣の文字が見えます。
右端にミントグリーン色の勾玉のスタンプが添えられるのですが、これがなんともいえないアクセントになっています。
まとめ
出雲大社相模分祠の御朱印帳についての記事をお伝えしました。
関東地方に住む人にとっても気軽に参拝できるようにと創建された出雲大社相模分祠ですが、創建は地元の名士によって行われたこともあり、独特な雰囲気のある神社です。
御朱印は二種類あり、ひとつは美しい文体で綴られる｢出雲大社相模分祠｣の御朱印です。
もうひとつは「南はだの村七福神と鶴亀めぐり」といって、秦野市の文化や食を堪能できるスタンプラリーとなっていますので、ぜひご参加下さい。
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